ものごとにぷらす

生活をよりよくすることを書く

できそこない博物館はアイディアの宝庫

星新一さんの書いたアイディア羅列本

できそこない博物館 (新潮文庫)

できそこない博物館 (新潮文庫)


を読んでみました
ショートショートという小説の一分野を世の中に知らしめた偉大な作家の一人である星新一さんのアイディアの源泉が詰まった本書は本当にアイディアの宝庫でした
書かれていることですが、そのアイディア全てに共通している概念があります。

全く新しいアイディアを出すのは難しい

全く新しいものを発想するというのは並大抵の作業ではありません。
短い小説であるショートショートともなると何本も書かないと
収入にならなかったようです
たくさんアイディアが必要なのにゼロから発想していたのでは、
とてもじゃないですがショートショート作家としてやってはいけなかったでしょう。

異質なものを組み合わせる

既存のよく知られたものを組み合わせることで
新しいアイディアは出てきます
この本では小説のアイディアだけでしたが、
他の分野でも同じことが言えると思います。
例えば、iPhone
電話と情報端末、タッチパネルという合わさりそうで、
合わさらなかったものを組み合わせることで誕生しました。

いろいろ組み合わせてみよう

アイディアが出ないなと行き詰まりを感じたら、
とにかく思いもよらないものを組み合わせてみましょう。
そこから新たな、画期的なアイディアが生まれてくるかもしれません。