現代版「パンがなければケーキを食べればいいじゃない」は「給料が安いなら、会社を持てばいいじゃない」
月曜日
それは人がもっとも仕事に行きたくなる日
私も例に漏れず行きたくないわけです
どんなに行かなくて済む方法を調べても
経営者になれば仕事に行かなくていいんじゃないかとか
書かれているわけです
しかし、それは解決に放っていないと思うわけです
マリーアントワネットの有名なセリフ
パンがなければケーキを食べればいいじゃない
本当にこういったかどうかは知りませんが
この時代の庶民と貴族の関係を的確に表現しているから有名になっているのでしょう
結局、フランス革命が起こったわけです。
現代版のこのセリフが
給料が安いなら、会社を持てばいいじゃない
会社を持てないからサラリーマンをしているし、
会社を持ったからといって解決する問題でもないです
企業の内部留保は山のように増えていくのに
労働者の給料は年々減っています
インフレになりつつあるのに給料は減っているのです
会社を持てば解決かと言われればまったくそんなことはないのです
会社は溜め込むだけ溜め込んで
労働者、特にサラリーマンは増税の影響がもろ直撃するし、
文句をいうこともできません
だからと言って現代日本で革命が起きるとは思えません
多くの人はサラリーマンをやって一生を終えるのでしょう
唯一、会社を持てる手段としてあるのが株式です
これが現代版フランス革命を起こさずに
ケーキを食べる唯一の方法なのかもしれません