１００人に１人のスキルを掛けあわせれば唯一無二のスキルになると聞いたので

わたしはプログラマを仕事としています。

私の周りには当然ながらプログラマだらけです。

自分より優秀なプログラマを山ほど見てきました。

あんなにすごいプログラマにわたしはなれるのだろうかと

いつも不安に思っています。

しかし、世の中を広く見てみるとプログラムを書ける人というのは

１００人に１人いるかいないかくらいです。

どんなにプログラマ内で低スキルだとしても

プログラムできるというだけで１００人に１人のスキルになるのです。

１００人に１人のスキル、知識はもうすでにみなさんひとつは持っているはずです。

自分の仕事、好きなこと、趣味、なんでもいいですが、一番にはなれなくても

１００人に１人のスキルだといえるものを持っているはずです。

例えば、毎日乗っている電車についてはどうでしょうか。

自分と同じ電車に乗っている人はたくさんいるのでこんなのスキルになるわけないじゃん

とそう思いますよね。

しかし、当然ですが、日本はあなたの周りだけではないのです。

日本全国民規模で考えれば、あなたは通勤に使っている電車について

１００人に１人のスキルを持っているの言えるのです。

使い道が思い浮かばないレアな知識を集めまくれば

誰かが必要としてくれるかもしれないです。

例えば、

プログラマ　×　京葉線　×　イベリコ豚　×　はてなブログ　×　ゲーム　×　...

なにか生まれる気はしませんが、このように掛け合わせをどんどん増やしていけば

いずれ誰かが必要としてくれるスキルの掛け合わせになるかもしれません。

しかも、その掛け合わせはあなた以外にありえない超希少な人材として

価値が急上昇するかもしれません。

また、豚の広い知識を得ておけば、

例えば、空前の豚ブームがおきたときにあなたは第一人者として

メディアに引っ張りだこになれるかもしれません。

これは極論ですがあながち間違ってもいないと思っています。

今の世の中、なにが流行るかなんてわかりません。

例えば、千葉県のゆるキャラ、ふなっしー。

このふなっしー

きぐるみを着ながら激しい動きができる運動神経　×　独特の声を出せる　×　ゆるキャラに選ばれるだけの人望

というスキルの掛け合わせで大ヒットしました。

これらは何人に１人のスキルかはわかりませんが、

この組み合わせを持っている人は彼以外にはそうそういないでしょう。

ふなっしーはすごいスキルの持ち主だったので大ヒットしましたが、

我々のような凡人でも誰もいないような人気のないスキルをかけあわせていけば

唯一無二の人材になり、とある業界からひっぱりだこ、なんてこともあるかもしれませんよ。

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