ものごとにぷらす

生活をよりよくすることを書く

日本社会における安全・安定的に勝ちを狙いにいける戦略

 

日本の大企業の給与の決まり方をご存知でしょうか

 

成果主義をうたっているところもありますが

 

基本的には能力・時間主義です

 

日本企業がもともと終身雇用という

 

長く勤めれば勤めるほど

 

給与が上がるシステムから

 

新しい時代に合わせられていないのでしょう

 

 

 

欧米の大企業は完全に成果主義です

 

与えられた役割の分だけ仕事をし、

 

それを超えられたら

 

その超えた分の報酬を得られるのです

 

しかし、与えられた目標を満たせなければ

 

すぐにバッサリと首を切られます

 

 

日本の大企業も基本は同じですが

 

役割なんてあってないようなものです

 

あきらかに自分の給与以上の役割でも

 

黙ってこなすことを半強要されます

 

継続して成果を出し、

 

人間性(?)も会社に認められて

 

給与が上がったとしても微増です

 

日本企業は首を切られにくいシステムですが

 

たとえ、大きく利益に貢献しようとも

 

報酬はかなり限定的です

 

有名な話は青色発光ダイオードの大発見が

 

わずか2万円の報酬だったのは非常に衝撃的でした

 

頑張れども頑張れども給与は上がらない

 

たとえ、ノーベル賞を取った発見をしようとも

 

それは同じなのです

 

 

 

経営者の立場で考えてみれば当然のことで

 

首を切りやすく

 

労働者の流動性が高い欧米では

 

役割で報酬をあたえないといい人材が集まらない

 

かたや、日本の会社は

 

首を切りにくい分

 

報酬を一気に上げづらく

 

徐々にあげていくしない

 

かなり、苦しいですね

 

 

しかし、労働者の立場としてみれば

 

そんな経営者の言い分なんて知ったこっちゃありません

 

 

 

日本企業に勤めていて

 

大きく給与を上げたければ

 

転職するしかないでしょうが

 

かなりの大バクチになることは間違いないでしょう

 

欧米の企業に転職できれば

 

給与は上がりますが首を切られやすくなります

 

 

労働者の立場というのは

 

ガチガチに守られている分

 

非常に夢のない難儀ですね

 

 

 

個人的思う最強の立ち振る舞いは

 

ゆるい大企業に勤めつつ

 

副業をして自分がオーナーなビジネスを育てていくことです

 

大企業は非常に安定していますし

 

残業規制などが非常にきびしく

 

執り行われます

 

定時で帰ることも比較的楽でしょう

 

そして、その空いた時間を使い

 

サイドビジネスを育て

 

労働者の立場から卒業し

 

経営者、投資家にクラスチェンジを狙っていくのです