ものごとにぷらす

生活をよりよくすることを書く

今の自分を理想の自分に近づけていくのではなく、今この瞬間から理想の自分になるんだ

多くの自己啓発書を読んできて

共通して書かれているのは

 

理想の自分を考えろ

そして、それになっている自分を想像し、今の自分をあてはめろ

 

ということです。

これは理にかなっています

プロと呼ばれる人に共通しているのは

その人自身が自分はプロであると

認識していることです。

当然ではありますが、

これはおそらく、人からプロであると認識される前から

自分はプロであると自覚して

やってきているのでしょう。

 

自分はプロである

プロはこうするべきだ

プロならこれをやらねばならない

と考え、あてはめ、実現してきたからこそ

プロとして活躍できているのです

 

それが顕著に表れているのは

プロ野球選手として有名なイチローです

イチローは小学生の頃から世界一の野球選手を目指していて

プロを意識した練習を小学生時代からやっていたそうです

そうです。

もう小学生の時にはすでに気持ちはプロだったのです

すでにプロである人にとって、それを実現するのは当然のことだったでしょう

 

人生をやり直せたら、今とは違う自分になれるでしょうか

おそらくですが、イチローは何度人生をやりなおしても

プロ野球選手として大成していたでしょう

それだけ、意識というのは大切なものです

わたしが小学生の頃に戻れたとしても

プロ野球選手には到底なれないし、

目指していたとしても

途中で心が折れてしまっていたと思います

どんな苦境があっても、

狭き門だとしても、

自分はプロであると意識して

行動していける人間が

プロとして完成していくのだと思います

 

たとえ信じていても日の光を浴びれないこともあります

今でこそ有名な画家であるゴッホは

生前は全く評価されていなかったそうです

しかし、彼は自分をプロの画家であると信じ、

それを貫いてきたからこそ

死後に世界中で評価されているのです

 

生きているうちに評価されるかどうかはわかりません

しかし、自分がこうあるべきだと

これが理想の自分であるというのがあるのであれば

それが自分なのです

今の自分が理想の自分なのです

明日の自分を理想に近づけるのではなく

今の自分が理想の自分なのです