ものごとにぷらす

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大企業がなぜ衰退するかというと頭のいい真面目くんを出世させるからだよ

東芝が不正会計で問題になったのは記憶に新しいですが

いわゆる大企業というのは長く続けば続くほど

衰退しがちです

夏草や つわものどもが 夢の跡

という俳句は有名ですが

どんなに成功した会社でも

いずれは衰退するのです

今は絶好調のグーグルやアップルもいずれは新しい会社に取って代わられてしまうかもしれません

しかし、有名な大企業というのは

いい大学を出たとても頭のいい人がたくさん働いているはずです

それ何なぜ衰退してしまうのか

いろいろと理由はあると思いますが

わたしは「頭のいい真面目な人が出世する」ことが大きな原因だと思っています

頭がいい真面目な人が出世しやすい

こう書くと当然だと思われるかもしれませんが、

頭のいい真面目な人はトップに据えてはいけません

ドイツの有名な軍人はこう言いました

勤勉で優秀なものは参謀にしろ

勤勉で優秀なもの、

つまりは頭のいい真面目な人というのは

参謀、会社でいうところの社長に対する副社長、

部長のあるところの副部長といったところでしょうか

ではどういう人がリーダーになればいいのか

 

頭のいい怠け者をリーダにしろ

怠惰で優秀なものは指揮官にしろ

頭のいい怠け者をリーダーにするべきなのです

なぜか

怠け者をリーダーにしたら部下に示しがつかないじゃないかとお思いかもしれません

勤勉で優秀な人というのは部下にも自分と同じようにすることを求めます

当然ながら部下はそれほど優秀ではないので疲弊していきます

優秀な上司は部下の細かな仕事ぶりにまで口を出していくでしょう

それでは部下は育ちませんし、成長はしないでしょう

しかし、怠惰な人がトップにいるなら

怠惰なので部下に仕事を丸投げするため部下がとてもよく育ちます

 

頭のいい真面目な人がなぜ出世するのか

確かに頭のいい真面目な人を出世させたくなるのはわかります

こういう人は仕事がよくできるんです

ただし、プレイヤーとしてよくできる人が

マネージャーとしてよくできるとは限らないんです

頭が良く真面目なため、ちょっとくらい無謀な挑戦ができない

挑戦をしない組織は腐っていきます

 

頭のいい怠惰な人を出世させよう

頭のいい怠け者は、いかに楽して同じ効果を得られるかを考えています

努力や根性でどうにかしようなんて考えません

なにせ怠け者なのですから

しかし、頭がいいのでとてもコスト対効果の高い仕事をしていくんです

 

でも結局は大企業は腐敗する

結局、プレイヤーとして優秀な人を出世させるのは

仕方がないでしょう

そして、緩やかに滅んでいくんです

宿命です

盛者必衰の理は変えられないでしょう

 

イノベーションのジレンマ 増補改訂版 Harvard business school press

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