自分にはこれといったスキルや能力もない
これがどんな人がいうのかによって印象は大分変わります
起業家のCEOが言っていれば
謙遜していると印象を受けます
何年経っても出世できない平社員が言えば
そうだろうなと納得してしまいます
わたしは思うのです
本人は真実だと思って
自分にはこれといったスキルも資格もない
と言っていると
どんな仕事でも人によって得意不得意はあります
自分としては当然のことを当然のようにやってるだけなのに
周りからはすごいと言われる
こういう経験はないでしょうか
大袈裟に言っているだけだろうとか
ネガティブに捉えてしまいがちですが
ポジティブに受け止めてみましょう
自分では大したことないと思っていても
そのスキル、能力や資格は何処かの誰かにものすごく必要とされるものかもしれませんよ
例えばの話をしましょう
ネットを使い、当記事を見ていると思います
しかし、年を取っている人やネットやITが苦手な人はかなり多くいます
そういった人に取っては
Googleアカウントの取り方、メールの使い方、はてなブックマークの使い方
はとても偉大なスキルだと言えます
需要と供給はTPO(Time-Place-Occasion:時、場所、場合)によって変わるのです
砂漠の真っ只中ではただの水がどんな宝石よりも価値があるでしょう
それと同様に
ITに詳しくない集団の中では、普通にPCやスマホが使えるだけでもものすごい価値のある能力になるのです
英語がわからない集団の中では、少しでも英語ができれば重宝されるのです
自分にこれといったスキルや能力もないと感じているなら
場所が悪いでしょう
Google社員の友達が多い人は自分のIT能力を低いと感じてしまうでしょう
場所を変えましょう
ITに縁のなさそうな人がたくさんいる業界に行けば
あなたはものすごい価値に跳ね上がるのです
それでもスキルや能力がないと感じることは大事です
向上心を無くした人は停滞します
停滞は後退と同義です
常に成長し続ける意識は大事ですが
過剰にネガティブになる必要ないのです
あなたを必要としてくれる人は必ずどこかにいます
そのためにはあなたが何ができるのか
何をやってきたのか
それをアピールしてください
アピールし続ければきっと
自分のスキルや能力を活かせる場所にたどり着けるはずです
たいていのことは20時間で習得できる 忙しい人のための超速スキル獲得術
- 作者: ジョシュカウフマン
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2014/09/20
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る