有名な起業家には素晴らしい意見、考え方を持った人たちがたくさんいます。
方向性は間違っていてもどこか突き抜けているように感じてしまうのは気のせいでしょうか。
わたしは起業家というのは元からすごい人がなるものだと考えていましたし、
多くの人はそう考えていると思います。
ソフトバンクの創業者、孫正義氏は一代で1兆円の利益をあげる会社をつくりあげました。
確かにすごいのです。
過去のエピソードを調べても
1年間に300件近い発明をし、音声装置付きの多国語翻訳機の試作機を1億円で売った。
孫正義
到底、真似できそうにありません。
しかし、起業家というのは何も孫氏だけではありません。
他にもいくらでもいます。
その中でも一番我々、というか一部のゲーマーの皆さんに近い存在なのが
KADOKAWA・DWANGO社長の川上量生氏です。
川上氏ですが、自他共に認める生粋のゲーマーです。
経営者の時にあるゲームをやり始めて、このままでは会社が潰れてしまうと思い、
泣く泣く捨てたというエピソードがあるくらいのゲーマーなのです。
探せばあなたの性質に近い人が起業家をやっていることが絶対にあるはずです。
ということはつまり、あなた自身も起業家として成功する可能性はあるということです。
わたしの結論は、
起業家だからと言って必ずしもすごいわけではない。自分とは違う存在とはおもわず、選択肢の一つとして、起業を視野に入れるのが正しいあり方。
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