ものごとにぷらす

生活をよりよくすることを書く

どうしてできないかを考えるのではなく、どうやったらできるのかを考えよう

何かをし始める時、もしくは、何かしたいと相談された時、

どういうことを考えますか?

 

そのことができない理由を考えてしまう

友人から起業を相談された時、どう考えるでしょうか。

 

起業なんて一部の頭のいい人だけが成功することだよ。

いいビジネスプランはあるのかな?

そんなビジネスプランじゃだめだよ。

お金にならないじゃない。

すぐに利益が出ないとだめだよ。

ホリエモンも言ってたけど在庫が無いビジネスのほうがいいらしいよ。

...

などなど。

 

それをできない理由なんてものはいくらでも出てくるものです。

 

それよりも出来る理由を考えたほうが生産的ではないですか?

相談しに来た友人のビジネスがあなたからみて稚拙だとしても

それを頭から否定してしまってはなにも生まれません。

もし、あなたが友人のビジネスにアイディアを出すことで、

起業の成功確率をあげることができるのであれば、

それはとても有意義なことだとは思いませんか。

 

今の成功者はできない理由を考えただろうか

おそらく一瞬くらいは考えたでしょう。

考えた上でやった方がいい、むしろ出来る理由を考えたのでしょう。

 

その代名詞といえるのが、ソフトバンク社長、孫正義氏。

彼がボーダフォンを買収した時、誰もが無謀だと思ったはずです。

しかし、彼ができない理由ばかりを考えていたのであれば、

今のソフトバンクはありえなかったでしょう。

docomoに勝てる方法、どうやったらできるのかを考えに考えたからこそ

今や三大携帯キャリアのひとつとしてなりたっているのです。

 

できない理由を考える人は高く飛べなくなったノミになってしまう

こういう話をご存知でしょうか。

ノミは自分の体長をはるかに越える高さを跳ぶことができます。

しかし、ノミをジャンプ力よりも低い天井のある容器で飼育するとそのノミは

その高さ以上に飛べなくなるという話です。

 

わたしはこの話が好きですし、教訓としていつもわすれないようにしています。

つまりは自分で能力の限界を決めてはいないか、ということです。

自分は文章力ないからブログで成功することなんてできない、だから、ブログはやらないよ。

そう思っていたら一生、ブログで成功なんてできません。

自分の能力に自分で限界を決めるのではなく、

自分の能力でどうやったらできるようになるのかを考えましょう。

 

スヌーピーもこんなことを言っています

配られたカードで勝負するしかないのさ

自分に配られたカード、自分の能力を駆使してなんとかできる方法を考えるのが成功するうえで必要なのだと思います。

 

おわりに

出来る理由を諦めずに考え続けた人は、おそらく、成功しているでしょう。

それはいつになるかはわかりません。

時の運もあります。

しかし、挑戦し続けなければなにも得られはしません。

どうしてできないかを考えるのではなく、どうやったらできるのかを考えよう。