無職から税理士、専門学校講師、建設会社の総務経理担当部長という3つの経歴を掛け持ちするようになれるなんて想像できますか?
それを成し遂げたのは「30代で人生を逆転させる1日30分勉強法」の著者、石川和男さんです。
元から頭が良かったんだろうと思われるかもしれませんが、
高校は偏差値30、大学も名前を書けば受かる夜間の大学だったそうです。
そんな著者がいかにして、現状の経歴を手に入れることができたのか。
無職から税理士になるためには
無職から税理士になるためにはどうすればいいでしょうか。
もちろん勉強が必要です。
専門学校に通うお金も必要かもしれません。
しかし、最も必要な物は税理士になりたいという気持ちです。
気持ちがなくてはいくら勉強しても身につかず、
税理士には到底なりえないでしょう。
変わりたいと思えるか
今の現状から変わりたいと、強く思うことがなによりも大事なのです。
効率的な勉強方法はいくらでもあるでしょうが、
変わりたい情熱がなければ、何者にもなれないのです。
変化できるものが勝つ
「もっとも強い者が生き残るのではなく、もっとも賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは変化できる者である」
進化論の提唱者ダーウィンの言葉です。
恐竜は古代の地球で最も強く、一時は地球上を覆うくらい反映していたのですが、
氷河期に対応できず、絶滅しました。
リーマン・ブラザーズは全世界から有数の頭脳を集めていたであろう大手証券会社でしたが、
サブプライムローンの負債に耐えられず倒産しました。
いかに強かろうとも、いかに賢かろうとも、負けるのです。
唯一、勝つことができるのは変化できる者のみなのです。