東京大学主席から官僚、弁護士と非の打ち所のない経歴を持つ著者が書く
「天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある」
彼女は自分を努力を続けられる人だとしており、
努力が不要な天才なんてものはいないと断言しています。
普通の人でも努力を続けられれば、天才になれるのです。
なぜ努力をし続けられないのか
努力というのは美しくもなく、楽しくもないのです。
泥臭く、地道の同じことを繰り返し、時にはとてもきついこともあるでしょう。
しかし、それにも耐え、続けることが努力なのです。
不得意な分野の努力はやめるべき
著者は不得意な分野の努力はやめるべきと説いています。
得意分野をさらに得意にしていけば、それは誰にも負けない唯一無二の能力となりえるでしょう。
今の時代、中途半端に出来る人はたくさんいます。
ネットで検索すれば方法論などはすぐに出てくるのでちょっと得意な程度では仕事にもなりません。
得意分野を磨きに磨き、誰も追随できない価値を手に入れましょう。
天才ではない自分を天才に近づける
天才ではない自分を自覚しましょう。
天才ではないのだから努力をしなければ天才には勝てません。
一歩ずつ着実に能力を鍛えていく。
著者は得意分野のみを鍛えることを推奨していますが
この本の方法論なら、それに絞る必要はないと思います。
自分が努力したい対象に、著者の方法論を試してみましょう。
そうすれば、天才に近づけるかもしれません。